大槌町の今
洪水や土砂災害、地震津波などの災害から身を守るため、大槌町内の危険な箇所や防災に関する情報などを知り、災害に対する「備え」の一助となることを目的として「大槌町防災ハザードマップ」を作成しました。
全町民が自分の身の回りの危険な箇所を把握するために、本冊子を全戸配布しています。下記の大槌町行政ホームページからインターネット版を閲覧することも可能です。
震災伝承に志のある個人・団体・企業が参画し、行政と住民が一体となって震災伝承活動を推進する共通基盤として「大槌町震災伝承プラットフォーム」を構築。
それぞれの活動について相互に意見を交わし、協力や共有をすることで官民一体となった協働による震災伝承活動を促進し”文化”として根付かせることを目的としています。
東日本大震災津波の犠牲になった職員の発災当日の足取りを追った大槌町東日本大震災津波犠牲職員状況調査報告書を、一般向けに編集した内容の「大槌町役場職員」を刊行しました。
今後大震災に見舞われたとき、日本中のどの市町村であっても、大槌町のような悲しい出来事が二度と起こらないように願い、記録と教訓を後世に語り継ぐことを目的としています。
10月7日、現在工事が進められている(仮称)御社地エリア復興拠点施設の上棟式が開催されました。
上棟式の終了後は餅まきと一般の方々への現場見学会も行われました。
災害時に町民の皆さんを守る道路網の整備の一環として、(仮称)三枚堂大ケ口トンネル工事が着工しました。
4月27日(木)に安全祈願祭が行われました。
【トンネルの概要と効果】
・トンネル延長:1035m、三枚堂側から片方向で掘削を行います。
・大ケ口と三枚堂を結びます。完成は平成31年3月を目指しています。
・大ケ口から県立大槌病院への通院時間の短縮、小鎚側からの大槌学園や大槌インタチェンジへのアクセスが便利になり、消防署から救急搬送にも大きな効果が期待されています。